第二新卒 転職の不安や心配を乗り切ろう

第二新卒として転職活動をしていると、色々な不安や心配な気持ちが湧いてきますよね。

先行きの見えない転職活動中にそのような気持ちを抱くのは当然とも言えます。誰もが経験することで、決してあなた一人ではないので安心して下さいね。

とは言え、不安や心配を抱えながら転職活動をするのはモチベーションにも関わってきますので、転職に関する不安や心配をどのように乗り越えるか考えてみましょう。

◇本当に転職先が見つかるのか?

転職活動をする上で、一番大きな不安や心配の原因になっている悩みではないでしょうか?

本当に仕事が見つかるのか、自分は転職できるのだろうか、という悩みですね。

こういった不安は誰もが抱くものではありますが、このような不安や心配は、実は今の時代と社会の状況を冷静に考えると、抱く必要のない不安であることがわかります。

一体どういうことでしょうか?

まず第一に、今の時代は非常な人材不足である、ということです。

従業員がいない、足りないという理由で飲食店が休んだり、閉店したりしているというニュースも、聞いたことがあるのではないでしょうか。

今のところ、よく話題になるのが飲食店ですが、同じように働く人がいない、足りないという状況は、他業種の一般の企業でも珍しい状況ではありません。

特定の業界に限らず、人手不足の企業は山ほどあります。

◇時代は人手不足!第二新卒者を雇いたい企業はたくさんある!

多くの企業が人手不足に陥っていることはわかりましたね。さらに、転職を目指す第二新卒者にとって有利な点がもう1つあります。

それは、せっかく人を雇うのであれば第二新卒のような若い人を採用したい、と考えている企業もとても多いということ。

そのような状況を考えると、若い人に関して言えば、仕事が見つからないとか、失職するということは決してないとさえ言える状況なんですね。

これが例えば50代の転職などになると、そう簡単には仕事が見つからないということもあるかもしれませんが、第二新卒者のような20代の若者に関して言えば、そのような状況は当てはまりません。

意欲のある若い人なら是非自分の会社に来て欲しい、雇いたい、という企業は本当にたくさんあります。

もちろん転職活動においては、こちらの希望や条件に合うかどうかという点も大きなポイントになりますが、

もし「転職先が見つからないのではないだろうか」という不安が大きい場合は、

・人材不足の企業が多い
・若手を求めている企業が多い

上記2点を心に留めておくと、ゆったりと安心した気持ちで、転職活動に取り組めるかもしれません。

基本的には、第二新卒者に限って仕事が見つからないということは考えにくい状況ですので、転職活動中に不安な気持ちになった時には上記のことを思い出して乗り切って下さいね。

第二新卒 未経験の職種でも転職できる?

第二新卒として転職を考える時に、前職とは全く違う業界や業種にチャレンジしたいと考える方もいるのではないでしょうか。

もちろん、これまでの経験を活かして、前職と同じ業種に転職するという方もいるでしょう。

しかし、前職の業界の慣習が自分に合わなかったというような理由で退職した場合など、転職先は異業種・未経験の業界を希望するケースも充分に考えられます。

その場合、未経験でも希望の職業に転職できるかどうか、とても気になりますよね。

結論からお伝えすると、

多くの場合、未経験の職種でも問題なく転職できます。

なぜそう言えるのか、これからその理由をお伝えしますね。

第二新卒者が転職する場合、前職の経験上、社会人としてのマナーや一般的な常識を持っていることは期待されています。

すでに社会人としての経験があるという点が、企業が新卒者ではなく、第二新卒者を雇う際の大きな理由だからです。

とは言え、多くの企業や会社は、

第二新卒に対して高度な技術や特殊なスキルは求めていない

ことが多いんです。

たとえばIT関連の業種であれば、入社後すぐに即戦力としてSE(システムエンジニア)やPG(プログラマー)としてバリバリ働いてもらうということは、基本的には期待していません。

特にそういった職種の場合、入社後に必要なスキルを教える独自の研修プログラムを用意している企業も多いです。

第二新卒者として転職が決まった後、本格的にスキルを磨くための訓練を行ってくれるというわけです。

特に最近では、IT業界は万年人手不足と言われており、今後の数十年を見据えても、圧倒的にIT技術者やエンジニアが不足することが、国の資料からも明らかになっています。

その理由として、優秀な日本人のエンジニアが外資系企業に流入しているという事実があり、今後もそのような傾向が続くことが予想されています。

そのような背景があるため、近年、第二新卒者を雇用して、社内でITエンジニアを育てる企業が増えています。

専門的な知識や経験はなくても「この業界で働きたい」「スキルを磨きたい」と考える若い人を積極的に雇い、人材不足を解消したいと考える企業が多いんです。

まさに、需要と供給ですね。

このように業界や業種によっては、前職とは無関係の分野で全くの未経験でも、問題なく転職が成功するケースは珍しくありません。

ですので、もし興味のある仕事があるなら「やってみたいけど、未経験だから…」という理由で諦めず、前向きに検討してみて下さいね。

第二新卒 自己PRの極意とは?

第二新卒で転職を目指す場合の自己PRについて、少し考えてみましょう。

第二新卒の転職に限らず、通常の就職や転職でも、きちんと自分の強みを説明できるか、アピールできるかどうかはとても重要です。

そして第二新卒の場合、新卒とは違い、社会人経験があるという点が強みになりますので、そこを自分のPRに含めることができるのは、やはり有利だと言えます。

そこで、企業が新卒ではなく、第二新卒を採用する理由について、整理してみましょう。

・社会人としてのマナーや一般常識を理解している

・新卒を採用した場合に必要となる、研修やサポートにかかる時間や費用を節約できる

基本的には上記の2点が、企業が第二新卒を優遇する大きな理由となります。

ですので、この2点を踏まえた上で、しっかり自己PRに含めていくことは、第二新卒の転職を考える上で、とても効果的と言えます。

前職で働いた期間に関わらず、社会に出て働いたという経験は大きなものです。

企業側もその点を見ていますから、履歴書を書く際や面接の時などは、自分が社会人としてのマナーや一般常識をしっかりと兼ね備えているということも、きちんとアピールしたいですね。

◇自己PRの具体例

それでは、実際にはどのように自己PRすればいいのか、具体例を取り上げてみましょう。

例1)

前の会社は社会人としての常識や、会社人としてのルールをとても大切にしている会社でしたので、

入社直後から、ビジネスマナーや一般常識などの知識や、仕事に対する姿勢、得意先様への対応などは、徹底的に叩き込まれました。

そのような経験から、御社に恥をかかせるようなことはしない、という自信があります。

こんな風に言い切ることができたら、面接担当者の方にもしっかりと頼れる印象を与えられると思いませんか?

例2) IT企業の面接の場合…

前の会社では、ネットリテラシーについて充分な教育を受けてきました。

研修や業務の中で、インターネットの利便性だけではなく、インターネットを使うことによって発生するリスクや危険性について学び、

さらに、ITを駆使しながらも、画面の向こう側にいるお客様や得意先様と関係など、一対一のやりとりや、人と人とのコミュニケーションの大切さについても教えられました。

御社ではその経験を活かし、IT時代だからこそ、人のつながりも大切にしながら業務をこなしていきたいと思っています。

このような自己PRができたらどうでしょうか?会社にとって即戦力の人材だと認めてもらえるかもしれませんよね。

このように、前職で学んだことや、自分が取り組んできたことなどをしっかりとアピールすることで、人事の方の印象をよくすることができます。

企業にアピールするための自己PRは、転職活動の要と言えるぐらい大切なポイントですので、しっかりと取り組みたいですね。

第二新卒が転職に不利な理由

第二新卒の転職には確かに有利な点もたくさんあるのですが、あなたが心配している通り、残念ながら不利な面もありますので、その理由をまとめてみました。

1.なぜ前職を辞めたのか?また辞めるのではないか?と思われてしまう

第二新卒が転職の際に提出する履歴書や面接でも「なぜ前職を辞めたのか」という部分が最も重視されるのは当然のことかもしれません。

そして、その理由によっては「今回もまたすぐに辞めてしまうのではないか」と、採用担当者に思われてしまう可能性も免れません。

退社理由はもちろん、人それぞれにあると思います。「頑張ったけど、どうしても続かなかった」「どうしても受け入れられない社風や、業界内の慣習があった」など…。

自分の中ではやむを得ない理由や、明確な理由があって離職したとしても、それが転職先の企業や会社に理解してもらえるかどうかは別もの。

ですので、前職を辞めた理由について、できるだけ良い印象で受け取ってもらえるように、丁寧に話すことはとても大切です。

そして、転職にかける意気込みや労働意欲の高さ、今回はしっかりと業務をこなし、辞めるつもりはないことも、きちんと自己PRしていきたいですね。

2.ある程度のレベルを期待されている

企業が新卒者よりも第二新卒者を優先的に採用する場合、業務内容やビジネスマナーについて、何も知らない新卒者に教えるための手間や時間を省きたいという理由があります。

ということは、当然ながら、第二新卒で転職を考えている人に対しては、新卒者よりも高いレベルが求められているということなんです。

時間や費用をかけて教えなくても、すでにある程度のことは身に付いていると期待されていますし、求められるスキルの中には社会人として常識やマナー、ルールへの理解も含まれます。

つまり、雇用してすぐに仕事にとりかかってもらえる、という期待があるんですね。

ですので、もし自分が社会人としてのマナーや常識について、まだ少し自信がない場合は、期待されることへの強いプレッシャーを感じることになるかもしれません。

自分のレベルと、転職先の企業が期待するレベルが釣り合っているかどうか、事前に確認しておく必要もありますね。