第二新卒が転職に有利な理由

新卒の就職と比べて、第二新卒の転職は不利なのでは?と、思っている方も多いようですが、実は第二新卒の方が有利な点もあるんです。

1.短期間でも社会に出た経験がある

まず1つ目は、短期間であっても一度は就職して、社会で働いた経験があるという点です。

なぜこの点が有利なのかというと、第二新卒の方は一度目の就職による社会経験により、基本的なビジネスマナーは身に付けているため、新卒よりも育成が楽だという面があります。

ビジネスマナーと一口にいっても、電話応対、名刺交換の仕方なども含めた取引先への対応方法や、書類作成、メール作成など色々なものがあります。

そういった基本的なマナーについて、新卒者を一から教育する手間と費用を考えると、前職で社会人としての基本的なマナーや常識を身に付けている第二新卒を採用したいと考える企業も多いんです。

また一般的には転職に不利に思える「社会経験の少なさ」も、柔軟性や適応力の高さがあるとみなしたり、その会社の社風や雰囲気に馴染みやすいのではないかと、前向きにとらえてくれる人事担当者もいます。

前職での勤務年数が長年に渡る人の場合は、前社での経験や前の業界での慣習に染まりすぎている傾向があるため、逆に社会経験の少ない人材が求められる場合もあるんですね。

参考サイト:第二新卒の就職・転職情報サイト-完全成功マニュアル-

2.前職での経験を活かせる

もし第二新卒で、再度同じ業種や業界での転職を考えているなら、その前職での経験を大いに活かすことができるので、転職の際にもその経験が買われることになります。

たとえば前職が接客業で、同じ接客業への転職を考えているなら、前職で培った経験や、学んだ知識はとても貴重ですよね。

企業にとっても、そういった知識を新卒に教えたり、経験を身に付けるまでの時間や費用を考えると、第二新卒の転職者を優先したいと思うわけです。

また、これは某商社の人事担当の方のコメントですが、「接客業を経験したことのある人は、しっかりと挨拶ができ、相手の要望に応える対応力がある。テキパキと仕事をこなし、元気で明るい人が多いので、業種は違っても、結果として接客業の経験者を採用することが多い」と仰っていました。

そういった理由から、たとえ今回の転職で目指す会社や企業が、前職と同じ業界や業種ではなくても、前職で学んだ知識や経験を高く評価してもらえる場合もあります。

いずれにしても、前職での経験に価値を見出だしてもらえるのは嬉しいですよね。

3.仕事や労働への意欲の高さ

企業などの評価を聞くと、第二新卒で転職を目指す若い人たちは意欲の高い人が多いという意見がとても多いことがわかります。

これは、一度は退職・離職を経験した多くの第二新卒者が、この文章を読んでいるあなたと同じように「今度はしっかりと働きたい」という高い意欲を持って転職活動を行っているからだと思われます。

転職を考える中で「また次の職場も辞めてしまう結果になったらどうしよう」という不安もあるかもしれませんが、だからこそ「次は簡単には辞めないぞ」というモチベーションにもつながりますよね。

また、働きたくても働けない状況やそのもどかしさを味わったり、親に心配をかけていることや、仕事を楽しんでいる周りの友達を見て「自分は…」と落胆や悔しい気持ちを感じているからこそ、

「今度こそ諦めずに働きたい」「自分も友達に負けず、社会人としてしっかりと業務をしていきたい、転職先で頑張りたい」という強い意欲にも、つながっているのではないでしょうか。

企業や会社は、そういった仕事や労働への意欲を高く評価してくれるものです。

「次こそは!」「今度こそは!」という転職にかける強い気持ちは、当然ながら新卒者にはないものですよね。

一度痛みを経験している第二新卒ならではの強み、というものがあるのです。

いかがでしょうか?

企業側は意外にも、第二新卒者へ好意的であったり、期待をしてくれていることがわかりますよね。

たとえ短い期間であったとしても、一度社会に出て働いたという経験は、本人が思うよりも実は大きいものだと言えますので、自信を持って転職活動に取り組んで下さいね。